パメラ・ウェイツについて

一貫して人権問題をテーマにした作品を撮り続けているアメリカ人映画監督であり、ピーター・キノイ、パコ・デ・オニスらとともに、Skylight社の創設以来のメンバー。

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1982年、米国が中米の軍事独裁政権を援助することで、虐殺に加担している事実を調査するためにグァテマラで取材撮影を敢行。

この時の経験を元に制作した映画監督としての処女作「山が震えるとき (When the Montain Tremble)」で、サンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞。この映画に主役格で出演したグァテマラの先住民人権活動家リゴベルタ・メンチュウが、世界的な注目を浴びるきっかけを作った。(後に、リゴベルタ・メンチュウは、ノーベル平和賞を受賞)

その後、エルサルバドル内戦の中で働く米国人医師を扱い、アカデミー短編ドキュメンタリー映画賞を受賞したWitness to Warに共同プロデューサーとして参加。また、監督作品「State of Fear: The Truth About Terrorism」では、1980年代のペルー内戦の内幕を描き、この作品は48ヶ国語に翻訳され、157の国で上映された。また、国際刑事裁判所をテーマに描いた「The Reckoning」は、サンダンス映画祭にて受賞し、7カ国語に翻訳され、世界中で上映された。

その後、処女作「山が震えるとき (When the Montain Tremble)」から30年の時を経て、その虐殺を国際法廷で裁こうとするリゴベルタ・メンチュウらによる提訴とそれにともなう国際弁護士アルムデナ・ベルナベウの依頼を受けて、80年代にグァテマラで撮影したフィルムを証拠資料として提供するとともに、この提訴とそれに関わった人々の人間ドラマそのものを「グラニート 独裁者を追いつめろ (Granito: how to nail a dictator)」として、自らも出演するとともに、監督する。

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